原発事故子ども・被災者支援法3周年シンポジウムの概要は、こちら↓

「東電事故被災者700万人などシンポジウムで専門家らが続々報告」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/masanoatsuko/20150622-00046878/

沢山の被災者、支援者、研究者が登壇。
大変濃い内容を、時間がなくて、駆け足で発表しました。
山本太郎参議院議員、川田龍平参議院議員も 登場しました。

山口大学の高橋教授の原発事故被害についての過小評価、騙しのテクニックに
ついての社会心理学的な解説は、大変興味深かったです。

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「アンカリング」とは事前知識のない人々の推論を、最初に提示する情報で大きく
歪曲させるテクニックだ。たとえば100mSv安全神話、実際には法律で1mSv。
たとえば甲状腺ガンだけ注目するが、実際には心筋梗塞や白血病が生じる可能性はありうる。

「ドア・イン・フェイス」は膨大な要求をした後に譲歩して相手を納得させるテクニック。
最初は100mSvと言って20mSvに基準を下げて納得させようとすることを例に挙げた。

「傍観者効果」は曖昧な状況では周囲の人が多いほどリスクに鈍感になること。他人の目を
気にして緊急行動ができなくなる。生活し続ける高齢者を見たり、絆を唱えればリスク判断が
甘くなるなどだ。

高橋教授は、こうしたテクニックは放射線被曝については常に行われてきたとし、悩みや不安を
自由に話せる関係を広げていくことが人間社会の安全保障だと述べた。
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私たちも、世間の人たちも騙されてるなあ。。。

我孫子の子どもを守る会も所属している「放射能からこどもを守ろう関東ネット」の
脇さんが登壇。避難先の三重県から駆けつけて、関東ネットの活動を紹介しました。
国ではなく、地元の自治体に働きかけたことが、自治体の放射能対策に奏功したという話。
脇さんをはじめ、関東ネットの皆さまのパワフルな活動の賜物ですねえ。

福島から京都に自主避難している女性も登壇。
福島県が今月、避難指示区域の外から自主避難している人への住宅の
無償提供を再来年3月で打ち切ると決めたことで、住むところを奪われる
被災者は途方にくれています。土壌汚染が 今なお深刻な地元に帰れと・・・?

子ども被災者支援法 3周年シンポ「やっぱり支援法でしょ」が、NHKで放映されました!

自主避難への住宅提供 打ち切りに批判の声    6月21日 17時56分http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20150621/k10010122611000.html

日々の忙しさにかまけて  原発事故は「なかったもの」にしたくなりますが、汚染はなくならない。

もう4年。まだ4年。健康被害が出るのは・・・

今回のシンポジウムは、改めて原発事故について考える良い機会になりました。

そして  たくさんのエネルギッシュな方々との出会いがありました・・・感謝!

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